キノコ

照葉樹の森の中

早起きして照葉樹の森に行きました。森の中はひんやりして涼しい時刻でした。 オオアカゲラとゴジュウカラの声が時々響いていました キノコの着いた倒木に日が当たっていました。緑のコケがきれいです。 どんぐりの実。猿の仕業かな。 下は何の実でしょう? …

ソウメンタケ

山の中の道路を歩いていると崖に小さな白いものがにょろにょろと。 こんなに小さいです。 キノコだそうです。 ソウメンタケ。ぴったしの名前。 すぐ隣には赤いにょろにょろ。 同じ場所に生えているから、これもソウメンタケ? 赤ソウメン? 下は・・・? 冬…

ツチグリ

照葉樹の森の中を歩きました。 森の中は今キノコがあちらにもこちらにも。 下はツチグリ。いっぱい生えています。 田舎の道を歩くと、柿の若い実が落ちていることがあります。緑ですが時間が経つとこのツチグリそっくりの色になります。 だから地方によって…

倒木にマメザヤタケ

山の中の道。山に登る人がたまに通る道。 いたる所倒木が道を塞いでいました。 倒木の一つから何やら黒い棒が立っています。 小さいのは3センチ位、大きいのは10センチ位です。 帰ってキノコ図鑑で調べました。 マメザヤタケというキノコのようです。 いろん…

チャウロコタケ

ハマキタケのあった沢で見たキノコです。 この色合い、この造形。 見たらとても感動します。 こちらにも。 少しずつ色合いが違います。全部チャウロコタケかなと思いますが違うかもしれません。 沢はこんな沢です。 沢では小さなカエルとカニが生き生きと動…

沢で出会ったハマキタケ

山の上の小さな川を長靴を履いて下りました。水はとってもきれいです。時々倒木で行く手が塞がれますが何とか乗り越えて進みました。 サンコウチョウとキビタキが鳴いていました。 その川に流れ込む小さな沢があったので登ってみました。 すると、朽ちかけた…

イヌセンボンタケの大人と子供

川沿いの林道です。沢があったので車から降りてみました。 日陰の薄暗い所、倒木にびっしりキノコがついています。 小さなキノコです。直径1センチ位です 帰って調べましたら、イヌセンボンダケのようです。 少し紫がかっています。 同じ倒木の下の方には、…

キクラゲの木

海岸近くの森の中を歩きました。 木に何か赤っぽいキノコがついています。 キクラゲでした。 触るとまるで人間の耳たぶの感触。大きさも耳たぶ位。 昔から食用に重宝されるキノコです。コリコリしておいしいのです。 宮崎ではミミナバという地方もあります。…

大きなサルノコシカケ

車を止めて山の方に1時間くらい歩きました。 静かな森の中の大木に大きなキノコ。 サルノコシカケです。 こんなに大きい。猿が腰かけてもびくともしない。 今にも森の精霊が現れそうな所でした。

倒木にカワラタケ

山道を歩いていると倒木に黒っぽいキノコがついているのが目に入りました。 こんなにびっしり。よく見かけるカワラタケです。 屋根瓦のように着くから瓦茸だそうです。カワラダケも色がいろいろあります。 きょう出会ったのは模様の入り方がきれいです。 あ…

すり鉢みたいなヒダウロコタケ

山の中を歩いていました。崖に大きなキノコを見つけました。 変わったキノコです。まるでお椀、いや「すり鉢」みたい。 大きさはこの位。直径15センチ位。とても大きいキノコです。 すり鉢の中に落ち葉が入っています。「すりこ木」で落ち葉を摺りつぶそう!…

落ち葉から出ているキノコ

潮騒の音が聞こえる海の近くの森を歩きました。 小さな小さなキノコを見つけました。 落ち葉から出ているキノコです。 柄が赤い。 大きさはこのくらい。 下はまた別の場所です。 上はカサの柄が赤いですが、下は赤くありません。 だけど同じ種類かもしれませ…

子犬の絵筆

林の中の道路脇の草の中に赤いものがニョキッと出ています。。 キノコです。 コイヌノエフデ・・・子犬の絵筆・・・だそうです。面白い名前。 キツネノエフデを見たことがありますがそっくりです。 柄に亀甲模様があるからキツネではなくてコイヌノエフデだ…

白岩山登山道での出会い

白岩山岩峰に向かってゆっくりゆっくり登っている時に目に入った花たちです。 小さい黄色い花が咲いていました。 ミゾホウズキです。花の左下にほおずきが実をつけています。 ホトトギスの花、ヤマホトトギスです。 雑草の中で逞しく…ではなく、日陰でおしと…

キツネの絵筆

山の中の小径を歩いていると、向こうに動くもの。 キツネが座り込んで絵を描いているところでした。 近付くとキツネは私にびっくりして、絵の道具を小脇に抱えて山の中に逃げていきました。 キツネが絵を描いていた所に行くと、奇妙な物が残されていました。…

小さなキノコ、スジオチバタケ

山の中の落ち葉の中、小さな小さなキノコがありました。 よーく目を凝らさないとわかりません。 下の写真真ん中に2本あります。 童話に出てくるようなキノコです。 傘の直径は1cm少しくらいです。 落ち葉の中にあるからオチバタケ。そして筋があるからスジオ…

深山の晩秋、ツチグリ

山道の土手に白っぽい花・・・と思ったらツチグリでした。 この土手にはあちらこちらにツチグリ。 綺麗なツチグリ。網目模様がいいです。 この位の大きさです。 まだ半開きのツチグリ 小さな虫。 真ん中の球体を拡大しました。 子供のころ、このツチグリを指…

キホウキタケ

山奥の川沿いの道を歩いていたらキノコが目に留まりました。 変わったキノコです。 帰って調べたらキホウキタケでした。黄色いホウキタケです。 ホウキタケの一種ですが、なるほど箒(ほうき)です。 その付近を探して回りましたが、この一株だけでした。

葉巻にそっくりハマキタケ

面白い形のキノコを教えてもらいました。 倒れた朽ちかけの木からにょきにょき2本出ています。 何に見えるかというと、昔名付けた人には葉巻煙草(はまきたばこ)に見えたようです。 だから葉巻タケ。 葉巻煙草は見たことのない人が多いと思いますが、昔は金…

タマゴタケ

今はタマゴタケの最盛期のようで、行く先々の森の中で見ます。 いろんな段階のタマゴタケ。そして個性もあるようです。 暗い森の中でも目立ちます。 卵の殻を破って出てきた赤ちゃん。 大人になりました。 出会う度に写真を撮ってしまいます。 毒はありませ…

シロオニタケ、鬼に金棒

照葉樹の森を歩いていましたら、大きな木の根元に白いキノコが生えているのが目に入りました。 森の中は薄暗いので白が目立ちます。 どんなキノコだろうあと近づいてみました。 結構大きいキノコでした。カサは直径10センチ位。 このぶつぶつはなーに! ゴ…

名前の分からない白いきれいなキノコ

山奥の森を歩いていると白いきれいなキノコに出会いました。 大きさは直径10センチ位。初めて見るきのこです。 上から見ると。 横から見るとヒダヒダ。 とてもきれいです。 ひだを接写しました。 ハナビラタケではなさそうだし。 山渓フィールドブックの「…

スナヤマチャワンタケ

いつもの浜に行きました。日中はそれほど寒くありません。 広い広い砂浜が続いている浜のすこし丘側は砂山になっています。 その砂山の土手に変わったきのこが生えています。 こんな砂山です。向こうに見えるのが海です。 写真の真ん中に2個。 ここには3個…

クチベニタケ 口紅茸

山道を滝まで登ってモミジバセンダイソウとウチワダイモンジソウを見た後ゆっくりと下っていました。 登るときには気づかなかったのですが、小さなまん丸いものが、道の脇の崖に何個も並んでいました。 白っぽい丸いものの上に赤い斑点。直径1センチ位です…

タマゴタケは卵

雨上がりの照葉樹の森の中を歩いていたら、きれいなキノコに出会いました。 手前が赤ちゃん、向こうは成人。 タマゴタケの赤ちゃんです。 きれいなタマゴ。だからタマゴタケです。 この白い外被膜は、大きくなっても根のところに卵のように残ります。 大きさ…

スナヤマチャワンタケ  こんなところに不思議

もう冬。 これは昨日、11月30日のことです。 砂浜には誰もいません。 だけど陽気はぽかぽか。北風も吹きませんから気持ちがいいです。 この砂浜に不思議なキノコがあるのに気づいたのは3年前の11月の終わりでした。 砂に小さな穴が開いたようになっているの…

ウスキキヌガサタケ 見事な黄色のレース

森の入り口に着いたのは午前9時を少し回ったころでした。 入り口から中に入ろうとするとそこにびっくりするようなもの。 一目見てわかります。 ウスキキヌガサタケ。15センチ位。 朝早くからこんなのに出会うなんて縁起のいいこと。 ウスキキヌガサタケはど…

ハナビラタケは白いフリルのカリフラワー

空がどんよりとしてきました。 台風19号のせい。 森に入っていくと枯れた松の木がありました。 その根っこにこんなものが。 近づいてよく見るとキノコ。 今まで見たことのないキノコです。 白い花びらみたいでとってもきれい。これは直径25センチ位。 大きい…

チャウロコタケ  神様の作られた芸術作品

梅雨の森の中の散歩は次々に珍しいものに遭遇します。 どうもこの季節は生き物が生き生きしている時期のようです。 川から急な斜面を木につかまりながら登っていました。 木につかまらないと転げ落ちそうだからです。たぶん誰も歩いたことのないところ。 上…