深い森の中のミソサザイ

森の中を歩いていると突然ミソサザイの声がしました。

薄暗い森です。声の方を探しますがなかなか分かりません。保護色なのです。

何かが木漏れ日にあたって時々見えます。

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 やっと枝に止まっと所にピントが合いました。

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 と思ったら、次の瞬間には見えなくなりました。

小さくかわいいミソサザイとのほんの1秒か2秒の出会いでした。

ヤクシマトゲオトンボの棘

照葉樹林の森の中を歩きました。

目の前にイトトンボが飛んできて葉に止まりました。

モノサシトンボ位のトンボですが体が黒っぽいです。 

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トゲオトンボでした。今はヤクシマトゲオトンボというらしいです。

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 尻尾の先の背に小さな棘があります。だから棘尾蜻蛉です。

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 ヤクシマトゲオトンボは明るいところが嫌いで、湿った薄暗いところに住んでいます。行動も内気な感じで、狭い範囲をゆっくり静かに飛びます

蓮田のキイトトンボ

山奥に蓮田がありました。

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ハスの花。清浄そうできれいです。

仏様が座れるように、花の真ん中が平らになっています。

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蓮田の周りにキイトトンボがいました。あちらにもこちらにも。

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 下はオス。黄色が綺麗です。 

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こんなに。

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 下はメス。黄色が少しくすんでいます。

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蓮田の周りは生き物が生き生きとしていました。カエルもメダカもバッタもチョウも。

 

 

 

 

ほんのりピンクの花、シシンラン

宮崎の長雨の時季が終わり、やっと晴れ間が戻って来ました。

晴れたと思ったら真夏でした。

山奥に行ってきました。谷あいの大きな木の幹に白い花が咲いていました。

着生小低木のシシンランです。

大きな苔の生えた木の幹に着生して枝を伸ばし繁茂していました。

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 ランという名前がついていますが、いわゆるランではないようです。

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花を拡大すると  筒の部分がほんのりピンク色でした。

とってもきれい。

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 ゴイシツバメシジミの食草として有名ですが、ゴイシツバメシジミは来ていませんでした。 

オオルリソウにツマグロキチョウ

最近山道の道端でよく見かける花があります。

青い小さな花が着いいて、藪のように茂っています。

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 オオルリソウです。私の腰の高さぐらいの花です。

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 枝先に青い綺麗な花が咲きます。

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 黄色いチョウが飛び回っています。

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 ツマグロキチョウだと思います。

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 オオルリソウは毒があるのでシカが食べません。だから道端にも繁茂しているようです。

電線にツバメの子

 ダム湖のほとりの道路を走っていました。

橋の欄干の向こうの上を電線が走っており、それに鳥が2羽止まっていました。

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 ツバメの子でした。 

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お腹は真っ白ふわふわ。

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 この電線、昔の電線でしょうか。むき出しのまま。

今は塩化ビニールで覆われていて、その中に電線があるような気がしますが。

いい色をした昔懐かしの電線。

 

尾根道に咲いていた万両の花

山奥の尾根道を歩きました。もう通る人がいなくて倒木をくぐったり跨いだりしながら進みました。

40センチくらいの小さな木に、小さな白い花が咲いているのを見つけました。

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万両の花のようです。

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冬が近づくと赤い実をつけた万両をよく見ますが、今の季節の花は目立たないので通り過ぎるところでした。

よく見るととてもかわいい花です。

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花を見ていてふと見上げると、崖の途中に石の仏様が。

緑の服を着ておられます。

昔は集落と集落を結ぶ尾根道だったので、通りがかりの人が一休みして、無病息災を願って手を合わせる所だったのでしょう。

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私も手を合わせました。昔の人のことを偲びながら。

 

マユタテアカネのノシメ型

赤い体のマユタテアカネがいました。オスです。

顔の鼻みたいなところに黒い点が2個並んでいますが、これが眉だそうです。

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下はメスです。

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 メスは体が赤くありません。 

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 下もマユタテアカネのメスですが、上のメスと違っているところがあります。

それは翅の先が黒くなっているところです。

ノシメトンボが翅の先が黒いのでマユタテアカネのノシメ型と呼ばれています。 

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 このノシメ型にはめったに出会いませんが、今回たまたま見つけました。

尾の短いサンコウチョウ

近くの池の端の小道でトンボを探していました。

するとけたたまし声がしてサンコウチョウがやって来ました。

 

尾があまり長くないのでメスかなと思いましたが・・・。 

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アイリングがコバルトブルーですが、これがくっきりはっきりしているのでオスだと思います。尻尾の短いオス。 

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あっという間に飛び去ってしまいました。

 

ウリカエデの葉?花?実?

山道を歩いて登っているときに、変わったものを見つけました。

枝の先の方に何やら赤っぽい花のようなものがガサガサとくっついている感じです。

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だけどこれは花? 葉? 実?

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近づいて見ると・・・。 

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 私が子供のころ作っていた竹トンボの形です。くるくる回るスクリューです。 

車に積んでいた図鑑で調べてみましたら、「ウリカエデの実」に行き当たりました。 

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カエデという割には、ウリカエデの葉は下のように切れ込みのない葉です。

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帰る途中の道路脇にカエデ(モミジ)がありました。

うまい具合にこれにも実が着いていましたが、ウリカエデに比べるとちょっと小ぶりでした。

これなら葉がカエデです。カエデとはカエルの手からきた言葉だと教えてもらったことがあります。

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 黒い実ができているのもありました。なるほど「実」です。

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 山道を歩くといろんな変わったものに出会います。知らない自然がいっぱい!

 

道端の花・ヒメヒオウギスイセン

今の季節道端や畑の脇に咲いている花です。

ヒメヒオウギスイセンです。

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 私はこの花を見ると育った田舎を思いだします。

家の畑の脇にも道路脇の土手にも沢山咲いていました。

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 鮮やかな朱色。

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 ヒメヒオウギスイセン、姫檜扇水仙です。

 

ボタンクサギにカラスアゲハ

田舎道を歩いとぃると時々見かける綺麗な花。

アジサイのようにぽっちゃりしていて赤い花。

ボタンクサギです。f:id:tonji44:20210713151022j:plain

 中国から来た庭木が、庭から逃げ出して道路端に咲き誇っています。 

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 蕾がとてもきれいです。

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咲くと赤みが弱くなります。

カラスアゲハがやって来ました。 

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 クサギというように臭いのだそうですけど、触らなければ臭くありません。

 

 

ヤマドリが座っていました。

車で2時間くらいかけて山に行きました。

昔集落のあったところの坂を山の方に登っていました。今はまったく車の通らない道です。

すると道路わきの草むらに何やら大きめの鳥がいました。

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すぐ逃げると思ったのにうずくまったまま動きません。

ヤマドリならすぐ逃げるはず。

こんな山の中にキジ? 

卵を抱いているような雰囲気ですけど。

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 ときどき私の車の方を見ます。

車の窓からカメラを出して写真を撮りました。

胸から首付近の赤茶色・・・この色はキジではなくヤマドリのようです。

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 ときどき私の方を見ます。今までで一番近い距離です。

だけどなぜ逃げないの?

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10分待っても逃げないので、車のドアを開けて外に出てみました。

するとやっと動きました。ゆっくりとした足取りで。

そしたら・・・腰が白くない。コシジロヤマドリのオスではない。

赤茶色は首から先だけ。この背中と尻尾は何?ヤマドリ?キジ?
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 そして藪の中に入っていきました。

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 ここは宮崎県の中部です。コシジロヤマドリとアカヤマドリ両方が住んでいます。

帰って写真を見たら直ぐ分かるだろうと思っていたのですが、自信がなくなりました。

コシジロヤマドリのメス?

アカヤマドリとコシジロヤマドリの混血のメス?

 

エゴノキの実

里山の小道、頭の上に小さな小さな実がいっぱいぶら下がっているのを見つけました。

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 木は大きい木です。

エゴノキです。 

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 この小さな実がまたなんともかわいいです。

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ほんの1センチくらいの実です。 

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 秋になって実が落ちると、鳥たちの餌になります。