コジュケイ親子横断中

山に行き、夕方になったので車で林道を下りていました。 前方に動くj影。 コジュケイの家族でした。6人家族。 好い場面に巡り合って、心がほっこりしました。

山奥の花ヤマジオウ

高い山の大きな岩がごろごろしている沢を歩きました。 少し日の当たる所の地面に張り付くように4枚の葉がいっぱい。低姿勢。 ヤマジオウです。 葉と葉の真ん中にピンクの小さな花がくっついています。 目を近づけると面白い形。山奥の花。

海を見下ろす崖のヒメヒオウギスイセン

海岸道路から、海に向かって急坂の道ができていました。怖くて車では下りたくない道。 その道を歩いて下りました。道の両側には赤い花があちこち咲いていました。 ヒメヒオウギスイセンです。 今、道端にはあちこちに咲いています。 海の見えるところを選ん…

渓流のカワセミ

山奥の渓流に行きました。透き通ったきれいな水が流れています。 ピッと鋭い声が聞こえて小鳥が石の上にやって来ました。 カワセミでした。 私も川原に下りて、裸足になって水に入りました。 冷たくて気持ちがいいけど、頭が熱い。

草に埋もれて咲くカキラン

岡の草の中で咲いていたカキランです。 草をかき分けて写真を撮りました。 夕立が来て一息ついたカキラン。 花も葉もきれいなカキラン。

垂れ下がるキバナノセッコク

川の上に張り出した大きな木の枝、キバナノセッコクが着いていました。 着生ランです。 ↓ こっちの木にも。 キバナノセッコクは黄色い花のセッコクと思っていましたがどうも別の植物のようです。花が咲く時期も全然違うし株の形も違います。このように垂れ下…

マメヅタの中のフウラン

梅雨が上がりました。 川を遡って遠い山に行きました。 登り道の頭の上に伸びている大木の枝。そこで着生ランが着いていました。 フウランです。花が咲いていました。何株もありました。 ↓ フウランの左にはナゴラン。ナゴランは咲いてから日にちが立ってい…

シジュウカラとヤマガラの幼鳥

川を見下ろす林の中、小鳥の混群が賑やかに飛び回っていました。 写真が撮れたのはこの2種類だけ。 シジュウカラの幼鳥のようです。色合いがかわいいです。 ↓ これはヤマガラの幼鳥のようです。 少しヤマガラ色になっています。 今の季節、ちょうど小鳥たち…

高原のチョウたち

夏の高原、今オカトラノオが真っ盛りです。 そこに飛んできたのはミドリヒョウモン。 ↓ 暫くするとヒメアカタテハも来ました。 ↓ ウラギンヒョウモン 高原は、平野部では見ないチョウがやって来るので何に会えるか楽しみです。 (名前を間違っているかもしれ…

崖で咲くヒュウガトウキ

宮崎県中部、小さな川沿いの道の崖に咲いているのはヒュウガトウキです。 岩の崖の高いところまでいれると10本以上見えました。 崖からは水が滴り落ちています。 薬草として栽培されているようですが、自然の中で見つけたので嬉しかった植物です。 小さな花…

ヤブサメの警戒音

山奥の使われなくなった道、岩が落ちていて車は通れない道・・・を歩きました。 山の中は静寂だったのに、突然藪の中からジャッジャッジャッと激しい鳥の声。 聞いたことのある声…思い出しましたヤブサメの警戒音。普通はシシシと虫みたいな声ですが。 じっ…

変わった花、ケアクシバ

山奥の高い岩場に咲いていた変わった花。 近づこうにも急すぎて登れません。崖の下から写真を撮りました。 ケアクシバだそうです。初めて見る花。 毛のあるアクシバ。アクシバのアクは灰汁。葉を灰汁抜きに使ったのだろうか。 歩けば知らない花が次々に。

オオムラサキシキブの花

海岸へ向かう道路脇、オオムラサキシキブに花が咲きました。 花がピンクできれい。 オオムラサキシキブはムラサキシキブに比べて葉が大きくて目立ちます。 花が終わってもう実になったのもあります。 秋を過ぎると紫の実が生ります。下の写真は1月に撮影した…

夏のホオアカ

冬平地で見ていたホオアカ、今の季節どこにいるのだろうと思っていましたらいました。少し標高の高い牧草地です。 大きな声で元気よくさえずっていました。 こんなところで繁殖しているのかな。

クモガタヒョウモン

ヒョウモンチョウ・・・。何ヒョウモン? 裏にはっきりとした縞模様がありません。 ぼんやりとした・・・霞か雲か?・・・ということで裏は雲形、表は豹紋~クモガタヒョウモン。 今まで見たことがなかったので嬉しい出会いでした。

オサラン、ナゴランそして・・・

小雨のぱらつく日、雨の合間を縫って森に行きました。 木に着いているランの花・・・着生ランが咲いているかもと思って。 高い木に着いて花を咲かせているオサランです。数は少ないけど元気でした。 下はナゴランです。これも見上げる高い木の幹に着いていま…

電線のブッポウソウ

山に向かう大きな川沿いの道を車で走っていました。いつもブッポウソウがいる橋のたもとに車を止めて空を見上げると・・・赤い嘴・・・いました。 電線に止まっているブッポウソウ。 遠いので体が黒く見えます。 飛んでくるくる空を回ってはまた電線に戻りま…

ショウジョウトンボの猩々緋

田舎に行きました。田んぼの先に小さな農業用ため池がありました。 そこの端に赤いトンボ。 真っ赤だけど・・・ベニトンボ? よく見ると赤色が紫がかっていません。 緋色、猩々緋。ショウジョウトンボでした。 猩々とは伝説上のサルに似た生き物で、その血が…

イモネヤガラが咲いていました。

平地のイモネヤガラを見に行きました。もう半分は花が終わっていました。 山の上の方はどうかなと思って行ってみました。こちらは大丈夫、まだ花がきれい。 歩くと何本も見ることができました。 どうも今年出たからと言って毎年そこに出るわけでもなさそうで…

海の見える絶壁にフウセントウワタ

海に突き出た半島の先端。 海は広いな大きいな。 そこの絶壁に見慣れない変わった植物がありました。 まん丸いボールがいくつも着いています。 テニスのボールくらいの大きさです。 触ってみました。軽い。中は空気。 パンパンに張っていてつぶれません。風…

イトトンボいろいろ

海の近くにある小さな池を覗いてみました、 ヒシの葉の上に小さな細いイトトンボが止まっていました。 アオモンイトトンボでした。 下はアオモンイトトンボのメスです。 近くにいたのはクロイトトンボのオス。(オオイトトンボと書いていましたが、間違いだ…

ツチアケビの実

照葉樹の森を歩きました。 倒木が多いこと。クモの巣が多いこと。 すると突然目の前にツチアケビがありました。 赤いウインナーソーセージがぶら下がっています。長さ10センチ位です。 ツチアケビは菌従属栄養植物です。葉がないから光合成できません。 土の…

下向きな花ヤブコウジ

山の中の湿地帯。 足元に小さな小さな花がいっぱい。 小さい小さい。サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木と書いてありました。 草ではないのですね。 ただでさえ這っているのに、花を下向きに着けます。なんと下向きの花。 花の直径は7ミリ位い。 肉眼で…

蓮の花の咲く池にて

大きな池、蓮の花がいっぱい咲いていました。 一つの蓮の花。 ↓ よく見ると独特の形。 仏様の座られる蓮華座。突起があってこのままでは痛そうだから座布団を敷いて座ってもらいましょう。 つぼみがかわいい。 蓮の池を泳ぎ回る元気なカイツブリ。 カイツブ…

ムカゴソウは根がむかご?

草の生い茂った小山、ムカゴソウが何本も出ていました。 茎に小さな花が穂状にびっしりついています。 高さは30センチ前後。 塊根がむかごのように膨らんでいるからむかごという名前がついたらしいです。だけど見たことありません。

ネムノキの花

ネムノキの花がそろそろ終盤に近づきました。 雄しべの長い花糸が淡い紅色で目立ちます。 やって来たのはモンキアゲハ。 雨が降って垂れていた花糸が、晴れるとまっすぐ伸びます。 夜になると葉が閉じて眠ります。ネムノキネムノキ眠りの木。

ハンゲショウ、半夏生

この葉は何の葉? ハンゲショウの葉です。花も咲きました。 霧雨の中、傘をさして散歩していたら見つけました。 今年は夏至から数えて11日目の7月1日から7月5日までが半夏生だそうです。その季節に半分おしろいを縫って綺麗になるハンゲショウです。 1年の気…

ヒュウガタイゲキは背が高い

田舎の田んぼの近くにヒュウガタイゲキがありました。 葉と花がきれい。 これが花。葉と同じような色なので戸惑いますが、よく見ると雄しべもあって花の形。 花の証拠に、アオスジアゲハがやって来て蜜を吸っています。 下は以前見たトウダイグサです。 ヒュ…

ホシゴイの星

池の脇の竹林、じっと水面を見つめる大きな鳥。 ホシゴイでした。 ゴイサギの子供です。子供っぽい顔。 羽に点点点の星があります。 アオサギはいっぱいいますが、ゴイサギには時々しか会いません。

一円玉の大きさのハッチョウトンボ

児湯郡高鍋町の高鍋湿原に行きました。 ハッチョウトンボが何匹も草に止まっていました。 小さいこと小さいこと。目を凝らさないと見つかりません。 体長2センチ。一円玉の直径が2センチですから、一円玉に載せたら体全体が丁度収まるくらい小さいのです。 …