梅雨の森の中の散歩は次々に珍しいものに遭遇します。
どうもこの季節は生き物が生き生きしている時期のようです。
川から急な斜面を木につかまりながら登っていました。
木につかまらないと転げ落ちそうだからです。たぶん誰も歩いたことのないところ。
上のほうに何かキノコがいっぱい着いた老木が見えます。
近づいたらこれは見事な色彩。派手過ぎず地味すぎず落ち着いた色。
橙色が基調のようです。環紋のみごとさ。
チャウロコタケのようです。
一枚一枚のキノコの傘はとても薄っぺらです。
魚のウロコみたい。だから茶色のウロコタケ。