大きな川沿いの道を登っていましたら道路脇にナツトウダイがいっぱいありました。
100m位に渡って。
あるところには固まってあるものです。
葉の緑がさわやかです。
ナツトウダイの一番面白いところは、真上から見たところです。輪生状の葉がなんだか幾何学模様です。
上部で対生する葉の間から杯状花序を出します。
杯状花序は雌しべが1本ある雌花1個と雄しべが1本だけある雄花数個でできています。
雌しべの子房にくっついて4個の腺体があり、三日月形をしています。
なんだかかわいくておもしろい花です。
ナツトウダイは夏灯台のようですが、春に咲く花にどうして夏が付くのか分からないそうです。