山奥の小さな沢を長靴を履いて下っていました。
倒木で沢が通れないので、やむを得ず山に上がって乗り越えようした時、目の前に小鳥が転がり出てきました。
小石が転がり出る…そんな感じでした。
私はびっくり、向こうはもっとびっくり。
そして私の方を
「これは一体何という動物?初めて出会った」
というような顔でじっと見ています。
近すぎたけどカメラで何とか写真が撮れました。
この淡褐色の眉斑、今の季節山で子育てをするヤブサメです。
まあ小さいこと。
日本では小さい鳥の3本指に入るかもしれません。
その証拠に昔私が撮った写真です。
クモの巣にかかって動けないヤブサメ。
手で取って逃がしてやりました。
元気に飛んで行きました。