「ヤッコソウがいいころだよ」と教えてもらって山に登ってきました。
昨日火曜日のことです。
とてもいい天気で、小さな沢沿いを登って行くとサワガニがあちこちに。
尾根に出るころ目の前にたくさんのヤッコソウ。
一つ一ついい色しています。生まれたての赤ちゃん。
とても小さいのです。下のドングリと比べてください。5センチ位かな。
横に着いているバンザイしている手のようなものは葉だそうです。
上の写真は雄しべの帽子が取れた状態です。下の右はまだ雄しべの帽子を冠っています。
帽子が取れそう。
下の写真は手前に雄しべの帽子が落ちています。
この帽子のことは、昨日京都の友人のMH氏ににラインでヤッコソウの写真を送ったら教えてくれました。
彼は、以前この森にやってきて森の中でキャンプをしながら、鳥や植物など森の生き物を撮影して過ごしていた人です。
その時、ヤッコソウの成長過程の微速度撮影も試みた人です。ヤッコソウの成長する時間が遅すぎて失敗したと笑っていたのを思い出しました。
ヤッコソウは葉緑素を持たない多年草だそうです。シイの根に寄生しています。
そこにあった木ですがこの木の根に寄生しているのです。
この木はスダジイ?右にヤッコソウが見えます。
ヤッコソウの奴は大名行列の奴さん。
ヤッコソウのある森です。
爽やかな森歩きでした。