コシアキトンボは腰が空いています。

山道を車で登って行きました。ずいぶん遠くまで登りました。

たどり着いた先には数軒の建物がありました。

昔は集落があったらしいですが、今は空き家になっているようです。畑は健在です。

多分下の方から通ってきて、キャベツなど高地野菜を作っておられるのだと思います。

畑は全て金網で囲ってあります。シカやイノシシから守ってあるのです。

感じのいいところです。

 

小さな池がありました。トンボが飛び回っています。

変わったトンボが池の中の植物の茎に止まっていました。

コシアキトンボ。

変わっているといっても数は多くて、市街地の池などにもいます。

下の写真の、下の方に止まっているトンボです。

コシアキトンボ。

(上の方はオオシオカラトンボです)

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コシアキトンボは、腰の白がくっきりしています。

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飛んでいるところを見ると、腰の途中が空いているように見えることから「腰空蜻蛉」です。

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近くではクロイトトンボが産卵中。

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賑やかなこと。

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池の傍らでは、キイトトンボが静かに止まっていて動きません。

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私も写真を撮った後は池の傍らに座って、自然の中で時が流れていくのを感じていました。