池の端の山の、道のない斜面を池に沿って横に歩いてみました。
薄暗い林の中小さな木の枝にトンボがぶら下がっていました。
何だろう?
ヤクシマトゲオトンボではないし・・・。
近づいてよく見ると腰がくびれています。そして尾の先が二つに分かれたようになっています。カトリヤンマでした。
以前見たカトリヤンマはもう少し鮮やかだったのですが。
カトリヤンマは日中はこのように木の枝にぶら下がってのんびりし、黄昏時になって湿地の上などで小さな虫を捕るのだそうです。だから夕方出てくる蚊を捕っているのだろうということで蚊取りヤンマという名前がついたようです。
今日も珍しいものに出会いました。