ジュズダマ 昔、女の子の宝物

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黄金色に色づいて刈り取りを待っている田んぼ。

その田んぼの横の小川のほとりにジュズダマが花を着けていました。

花をしみじみ眺めたことがなかったのですが、とても面白い形です。

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随分拡大しています。

丸い球は雌花。その先端から雄花が延びて花を着けています。

生えている状況は

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サトウキビ畑というか藪というか。

少し近づくと

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雌花の丸い球が実ると黒っぽくなります。

 

昔の話です。

私の住んでいた所の運動会は11月3日文化の日でした。

運動会が近づくと先生が

「女の子は玉入れの数珠玉を一人2個づつ作って持ってきて」

と言われます。

それでジュズダマが家にある子は慌てませんが、家に持っていない子は学校の帰り、田んぼや畑に行って、この黒くなったジュズダマを探し回ります。

家に帰って小袋の中にジュズタマを入れて縫い、あくる日学校に持っていくのです。運動会の時の玉入れの球です。

だから女の子はかねてからジュズダマを見つけたら、採って大事に保管しておくのです。

もちろん運動会のほかにかねての遊びのお手玉にも使います。女の子はお手玉を学校に持ってきていて、休み時間になるとお手玉遊びをしていました。

ジュズダマの真ん中を糸が通るくらいの貫通した穴が開いているので、それに糸を通してネックレスにも。

その他色々遊び道具になっていました。

 

だから、昔女の子だった妻は、年取ってもこれを見つけたら採って帰って大事にしていました。宝物です。

今でもそれが残っています。ほらね!

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