昆虫

美しいミヤマアカネ

山の上の池の近く、小さな道を登っていくと、とっても感じのいいトンボが止まっていました。 ミヤマアカネです。オスの大人は真っ赤ですがこれは違います。 メスでしょうか。それともオスの子供。 とても上品です。 翅の褐色の班、白い縁紋。 秋になったら真…

ヒヨドリバナにアサギマダラ

山に行くとヒヨドリバナが咲き始めていました。 その花にやって来たのはアサギマダラです。 ヒヨドリバナにアサギマダラは定番です。 黒白の体がかっこいいです。 アサギマダラは渡りをするチョウで有名です。 タカの一種のサシバは春に大挙して日本に渡って…

キイトトンボとギンヤンマのつなっげん

私が小さい頃、つながったトンボを「つなっげん」と呼んでいました。 池の脇に小さなキイトトンボのつなっげん。 同じ池の中には大きなトンボのつなっげんがいました。 ギンヤンマのつなっげんでした。池の中に産卵中。 トンボさんたちただいま繁殖中。

真っ赤なトンボ

真っ赤なトンボが止まっていました。 ナツアカネのようです。 しかし、下は全身がもっと真っ赤。ナツアカネではなさそうです。 これはショウジョウトンボでした。きれいなこと。 真っ赤さでは、ショウジョウトンボの勝ち~。

アブラゼミも・・・

宮崎市では明日23日から小、中学校の夏休みだそうです。 ジャジャジャジャ、ワシワシワシジャーとクマゼミが鳴き始めました。 私たちの時代の夏休みの記憶は、「夏休みの友」と日記とクマゼミ・・・です。 海岸通りセミが木の幹に止まりました。 クマゼミと…

こんなところにオオハラビロトンボ

飛び越えられるくらいの小川で赤いトンボが飛んでいました。 今の季節赤いトンボは何だろうと思って止まるのを待っていました。 え、え、え、オオハラビロトンボ。ここは一ツ瀬川の近く。こんなところで見たのは初めてで驚きでした。 近くのオスがもう1羽。…

オオウラギンスジヒョウモンと・・・

草原で出会ったチョウです。 オオウラギンスジヒョウモンです。 何頭も飛んでいました。 下は翅を痛めています。 下は同じところを飛んでいた別のチョウです。 翅の裏が違います。そして色もちょっと緑が入っているような気がします。 アザミにも。 こちらは…

クロシジミがいました。

暑い日の昼、草原を歩いていました。 あちこちにトラノオの花が首を垂れていました。 そのトラノオの花に小さなチョウが止まりました。 ヤマトシジミなどより一回り大きいチョウで濁った色です。最初は蛾かなと思った位です。 いったいこれは何。見たことが…

久しぶりのコムラサキ

汗をかきながら池の端の小径を歩いていると、見慣れないチョウが木の葉に止まっていました。 コムラサキでした。私はあまり縁がなくてこれで3回目の出会いです。 羽を広げないうちにどこかに飛んで行ってしまいました。 紫かどうか? それで以前撮った写真…

ホタルガの触角

道端の木にホタルガが止まっていました。 白い横線、赤い顔・・・。 そして、なんといってもこの立派な櫛(くし)のような触角。おみごと~。

ハラビロトンボと・・・

今の季節、池に行くとよく見かけるのがコシアキトンボとこのハラビロトンボです。 ハラビロトンボのオスです。 なんと渋い色! 下はハラビロトンボのメスです。 青い目がキラーン。 下もメスです。 上のハラビロトンボのメスに比べて、一層腹広の下のトンボ…

ひらひら飛び回るシジミチョウ

池のほとり、シジミチョウがあちらでもこちらでもひらひら舞っていました。 これは表が地味なシジミチョウ。 花に止まりました。 サツマシジミかなと思います。 翅の表がくすんだ灰青色。メスでしょうか。 シジミチョウは難しい。

ノシメトンボ

ミカン畑の横の道路脇にトンボが止まっていました。 今6月、もうトンボをちらほら見るようになりました。 これは翅の先が黒いからノシメトンボのメスでしょうか。 少し歩いたところには別のノシメトンボ。 こっちは体がほんのり赤っぽいです。

霧島山麓

霧島山地のふもとを歩きました。人家と山の境界付近です。 よく目を凝らさないと分かりませんが、下の写真エビネの花が2本あります。 近付くとわかります。 その道を歩いていると、今度はホウチャクソウがありました。 なんとホウチャクソウの群落のすぐ近…

綺麗な虫、ヨコヅナサシガメ

照葉樹の森の中、松の木がありました。 その松の木の幹の目の高さに、派手派手の虫がいました。2センチくらいの虫です。 なんと鮮やかできれいなこと。こんな派手さなら今まで見たことがあるはずですが初めて見た虫。 帰って調べたらヨコヅナサシガメでした…

ミヤマセセリ

丘の上の道、アカネスミレが咲いていました。 スミレの花に珍しいチョウが飛んできて止まりました。 だけど羽を広げないうちに飛んで行ってしまいました。 ですから上は以前撮ったミヤマセセリです。2回目の出会いでした。

真冬のクロコノマチョウ

山奥の森の中を歩いていたら、大きなチョウが飛びだして数メートル先に下りました。 黒っぽいチョウです。 クロコノマチョウです。 山を歩くとクロコノマチョウにはよく出会いますが、こんな色は初めてです。 藍色(あいいろ)ですが、それも濃い藍色です。 …

正月前のコノシメトンボ

もうあといくつ寝るとお正月・・・の頃というのにトンボがいました。 海岸林の中を通っている林道脇に小さな池がありました。 砂地なのによく水がなくならないものだと感心して見ていましたら、赤トンボが何匹も飛び回っているではありませんか。 翅の端っこ…

ムラサキツバメのオスの色

近くの山の中を散歩しました。 陽が射している草原(くさはら)があって、そこだけ小さなチョウが何匹も飛び回っていました。シジミチョウですが少し大きい感じ。 止まったこのシジミチョウいったい何? 地味なこと地味なこと。 だけどよく見たら少し紫が入…

晩秋のミヤマアカネ

山奥の一軒家。今は誰も住んでいません。 そこにいた赤とんぼ。 ミヤマアカネです。 秋も終盤。最高の赤色です。

ルリウラナミシジミの瑠璃色が撮れました。

10日くらい前ルリウラナミシジミのことを書きました。 その時、名前になっている瑠璃色は表側で、いつも裏側を見せて止まるので、瑠璃色の写真が撮れないと書きました。 先日海岸に行きましたら、そこでもいっぱい飛んでいました。 飛んでいるのは瑠璃色がぱ…

ルリウラナミシジミ大量発生!

上記のように、先日ルリウラナミシジミを見つけて大喜びして書きました。 とっても珍しいと思ったのです。 知人にその写真を送ったら「私も海の近くで見た。いっぱい飛んでいた」という話が入り、まさかと思って宮崎市の清武川近くの海岸林に行ってみました…

ルリウラナミシジミ

宮崎市の山の中腹。 きれいな青色のチョウがセイタカアワダチソウに止まりました。 裏側は青くなくて小さな模様があります。 見たことのないシジミチョウ。 見やすいように写真を回転させてみました。 ルリウラナミシジミでした。 南方系のチョウで、ただ今…

セイタカアワダチソウにキオビエダシャク

セイタカアワダチソウが散歩道にも田舎道にもいっぱい咲いています。 そこに止まっているのはキオビエダシャクです。 今年はどうしたことかキオビエダシャクが大発生。住宅街のイヌマキの生垣はほとんど葉がなくなってしまいました。 セイタカアワダチソウも…

緑色の体、オオアオイトトンボ

緑色のきれいなトンボに会いました。 オオアオイトトンボです。 今まで見たオオアオイトトンボの中でも最も緑色が綺麗でした。 メスだから胴体が太くて緑がよりよく見えるようです。 大きな川沿いの小さな道の土手、目を近づけても逃げませんでした。

真っ赤っ赤のナツアカネ

ナツアカネのオスがいました。秋なのにナツアカネ。 きれい。 全身真っ赤っ赤。 おみごと!

蛍のように光る虫の正体はクロマドボタル?の幼虫

漆黒の闇の中を、手にライトを持って一人で歩いておりました。 そこは川沿い山道。何が出てくるかわからない怖い道。 車を止めて随分歩いた頃、歩き疲れたので立ち止まって、どれくらいの闇かなと思ってライトを消してみました。漆黒の闇は、立っていること…

タイワンツバメシジミ

草いきれのする道を草をかき分けながら進んでいると、目の前を小さな白いチョウが飛び回っていました。 シジミチョウですが何のシジミチョウかなと思ってカメラを向けて拡大しました。 しっぽ(と私が呼んでいる後翅の尾状突起)が見えましたのでツバメシジ…

タテハモドキ夏型と春型

先日、田んぼの脇の小さな川の堤に大きめのチョウが止まっていました。 え、これな~に? この模様は裏面でした。 表面が少し見えました。 タテハモドキの裏面だったのです。 タテハモドキの裏には目玉はないと思っていました。 これは夏型。タテハモドキの…

小さな小さなゴイシシジミ

草の生い茂った道を登っていましたら、何か小さな白い虫が目の前を飛び回っていました。草に止まったところを見たらシジミチョウでした。 とっても小さいのです。1センチ位に見えました。 ゴイシシジミでした。黒い碁石が散りばめられています。 なかなか出…