高千穂町の五ケ所高原で車中泊しました。
誰もいない。
灯りが見えない。
真っ暗。
無音。
満天の星。星ってこんなに多かった?
早く眠りについたので目が覚めたのは6時。
寒い。真冬みたい。
寒くて目が覚めたのかもしれません。
そんなに早い時刻なのに、外は少し明るくなっていました。
じっと待っていると6時半、祖母山の方から日が昇り始めました。
真中に写っているのは私の車です。
ぐんぐん明るくなってきました。
7時になったので外に出て散歩。
草原は野焼きがしてあります。
野焼きの土からいろいろの植物が芽を出し始めていました。
野焼きの黒い土から出ていますから新芽の緑がとてもきれいです。
それを見て回りました。
ゼンマイ。
こんなところです。
気の早いワラビも目を出しています。
これはフキかな。
若芽のほかにきれいだったのはクモの巣です。
クモの巣だけならそんなに目につかないのでしょうが、早朝の水滴がいっぱいついて白っぽくなっていますから目立ちます。
多分クサグモの巣だろうと思いますが、朝早すぎてクモは下の方で睡眠中。
真中にクモの入り口があります。ここから出たり行ったりするのです。
拡大です。水滴がいっぱい。
散歩している間に、世の中が明るくなって、日常が戻って来ました。
さて今からどこに行こう?