高千穂町の林道を登って、クロフネサイシンを見てきました。
見たのは10年近く前ですから、今でもあるのかどうか確認したかったのです。
やっとそこに到着して、前見つけた時と同じように橋の上から双眼鏡で川岸の岩をのぞきました。
葉がありました。真中の朝顔の葉のような葉です。岩の隙間に生えています。
花が咲いているのかどうか近づかないと分かりません。

崖を下り、藪をかき分けてやっと川辺に下りることができました。
葉をよけて、根っこのところを見てみると花もついていました。

花は黒いからよく見ないとわかりません。

いわゆるカンアオイ属の1種ですから、サンヨウカンアオイとかオナガカンアオイなどの花と外見は似ています。しかし黒っぽいです。

下が今回見た花の拡大です。

しかし本当はもうすこし綺麗だったはず。
それで前回同じ場所で見た時の写真です。
この時は4月10日でした。今回は5月に入っていますから花を見るには遅すぎたようです。ここから下が前回の写真です。花の盛りでした。


この時はとても綺麗でした

クロフネサイシンとは黒船細辛ですが、黒船はこの花の舷部が黒いところを船に見立てたようです。細辛とは漢方薬の薄葉細辛に似ているからのようです。