夏鳥の代表のキビタキとオオルリ。
私が行った海岸林には、同じ所に両方がいました。
オオルリはなんといってもそのルリ色の体。
お腹の白色との対比が見事です。
この後山に入って繁殖しますが、キビタキとの違いは、オオルリは目立つ木の枝の上できれいな声で囀ることです。
日本三鳴鳥の一つです。(他はウグイスとコマドリ)
今から先、山に行くと、美しい声が聴かれます。
ピーリーリーピピリーリージィジィ、ピーリーリーピピリーリージィジィ
と山中に響き渡ります。
それに比べてキビタキの方は木の梢で囀るよりも、暗い林内で囀ります。
オオルリのメスもキビタキのメスと同じようにとても地味です。
そのうえ素人目には似ていてなかな区別がつきません。
下はオオルリメスです。(写真倉庫から)