海岸林の少し薄暗いところにキビタキがいました。オスです。
今は春の渡りの季節ですから、ほかの夏鳥同様、東南アジアでの越冬が終わって日本に帰り着いたところです。今から山に入って繁殖します。
背中の黄色が目立つので、暗いところにいても見つけやすいです。
前の方はまだ派手です。
喉の橙色がきれい。
この海岸林で囀ることはほとんどありませんが、山に入るときれいで複雑な囀りをします。
ピュウーピティピティピイッピピッピティ・・・
なんだか複雑すぎて書けません。
時々チョットコイチョットコイという言葉が私には聞こえます。
早く山に入って、いい樹洞を探して、子育てをしてね。
この派手な方はオス。
メスはとても地味です。下の写真。(写真倉庫から)
オスと全く違います。
目立たないから、メスはなかなか見つけにくいのです。