青島に着いて港側に車を止め、青島に渡ろうと思って砂浜を歩きました。
砂浜に黒い鳥。
クロサギです。黒いから分かりづらいですが、中央より右側やや下。
近づこうとしたら青島の向こう側に飛んで行ってしまいました。
(この後青島神社裸まいりに遭遇するのですが、それは昨日書きました。)
裸まいりを見た後、クロサギが飛んで行った青島の北側に行ってみました。
そちらは神社の反対側ですから ほとんど人はいません。
思った通りクロサギがいました。砂浜にいた個体なのかどうかは分かりません。
クロサギは波状岩が似合います。
クロサギの色は「黒く煤けた」という表現が多いですが、この黒っぽい色なかなか素敵です。
近くにもう1羽いました。こっちの方は色が薄い。
上の写真は若い個体で、下は少し年寄りなのかな。
クロサギはコサギと一緒位の大きさですが、足が短くてがっしりしています。
飛ぶと海の色に同化してしまいます。
飛んでいるのは若く見える個体の方です。
クロサギには面白いことがあります。
真っ白のクロサギがいるということです。白くても黒。
宮崎にはいませんが、沖縄方面にいます。
一昨年4月に沖縄に鳥見に行きました。その時も出会いました。
沖縄本島南部の喜屋武岬(きゃんみさき)の近くの海岸でした。その時の写真です。
コサギのようですがクロサギです。足が黄色っぽくて頑丈そうです。
優雅に見えますが,見ているとほかの鳥を威嚇していました。
気が強そう。
いつか宮崎でこのクロサギ白色型を見てみたいです。