都井岬の帰り、串間市の本城干潟に寄りました。
本城川の川口から広大な干潟が広がっています。宮崎県では一番広い干潟です。
干潟を見ると、泥の中に米粒がいっぱい。
この米粒は干潟に生息するハクセンシオマネキです。
大きなはさみはオスだけが持っています。小さなはさみで砂をすくって食べ、大きなはさみでおいでおいでをしてメスの気をひくのだそうです。そのおいでおいでが、干潮の干潮の時見られるので、潮に「早く満ちておいで」と招いているように見えるのです。
だからシオマネキ。
繁殖時期に見たことがありますが、みんなが招いている姿は感動します。
下の写真はメスです。大きなはさみがありません。
背中に紋様のあるオス。なんだかオキナワハクセンシオマネキに似ています。
もしかしたらここにもいるのかもしれません。この大きなはさみ、右だったり左だったり。面白い。
本城干潟の看板です。
時々子供たちが干潟の中に入っているのを見ることがあります。
楽しそうです。s