小丸川川沿いの道で、クサヤツデを見ている時、川側の木に小鳥の賑やかな混群がやってきました。
小鳥の混群というのは、いろいろの鳥が一緒に餌を採りながら移動していることです。
今回はコゲラの声、エナガの声、ヤマガラの声、メジロの声・・・4種の混群のようです。
木を移りながら、木の実や虫を啄ばんでいます。
動きが速すぎるし、木の枝が邪魔してなかなか写真が撮れません。
何とか写真が撮れたのは、エナガとヤマガラ。
まずエナガから。
スズメより小さいです。
エナガという名前は、しっぽが長くて体が小さいので、柄杓(ひしゃく)の柄(え)が長いのに似ているということのようです。
次にヤマガラ。
シジュウカラに似ていて、橙色が目立ちます。
うちの庭に巣箱をかけていますが、シジュウカラはそこで何回も子育てします。
だけどヤマガラは巣箱を覗きには来ますが、まだ1回も抱卵したことがありません。
シジュウカラのほうが人間に慣れているようです。
アケビを食べているヤマガラ。
しばらくすると賑やかな声がしなくなりました。下流に移動してしまって、また静かになりました。