昨日もキバナノツキヌキホトトギスのことを書きました。
今日はキバナノホトトギス、ツキヌキではありません。
キバナノツキヌキとキバナは見た感じが全然違います。花の色は一緒だけど。
ツキヌキは崖から垂れさがっていました。
しかしこれは普通に立っています。そしてとても小さいです。
高さ10センチから20センチ位かな。
キバナノホトトギスはよく出会います。
今回はキバナノツキヌキもあった、日向市東郷町山陰(やまげ)の林道です。集落と集落の間の道沿いにたくさんありました。崖一面にあったり。
余り珍しい花とは思っていませんでしたが、全国的には珍しくて、環境省絶滅危惧Ⅱ類になっていましたのでびっくりしました。何でも宮崎県にしかないとか。
道路脇にこんなのが普通にあるととてもうれしいです。
やはり尾鈴山系が多いような気がします。
ところでホトトギスというのを2種書きました。キバナノツキヌキとキバナと。
他に私が宮崎で見たものには、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスがあります。
しかし基本となる「ホトトギス」は普通にあります。それはこれです。
このホトトギスは、関東以西にどこでもある普通の花だそうです。
この花の模様が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ているからホトトギスだそうです。
ということで鳥のホトトギスの写真・・・と行きたいのですが、残念ながら写真倉庫に入っていませんでした。悪しからず。