また水の張った田んぼに行きました。
トウネンが30羽位。
トウネンはスズメと同じくらいの大きさのシギです。
とても小さい。
9月23日のブログでコアオアシシギを書きましたが、その最後にコアオアシシギより小さなトウネンを紹介しました。その写真をもう一回。
左がコアオアシシギで、右下の小さいのがトウネンです。
トウネンは田んぼにいる間、休みなく餌を採っています。
下の写真、小さめなのがトウネンです。やや大きめなのはハマシギです。
下の写真はトウネンです。
餌を取るのに夢中で、私が車の中にいるのも気付かず、手が届くくらいまで寄ってきました。
手に取ってみたくなるくらいぷっくりとして可愛いのです。
大体トウネンという名前は「当年生まれた赤子のごとく小さくてかわいい」ということでつけられた名前だとか。
羽の一枚一枚もきれいです。
このスズメ位の大きさのシギが、春はシベリヤやアラスカで子育てし、冬は東南アジアなどで越冬するのです。
生まれた雛も数か月で渡って行かなければなりません
すごいことですね。不思議なことです。
だからこの田んぼにも今年生まれの(当年)幼鳥もいます。
春になると繁殖羽になり、首回りなどが赤褐色になります。
だから英語では Red-necked Stint と呼ぶのだそうです。
英語の方がそのものの特徴を現していて、分かりやすい場合が多いようです。
赤い首の・・・写真倉庫から。4月撮影です。