春の渡りで、北へ帰って行く鳥が、疲れたので宮崎の田んぼで一休み。
丁度、稲を植える時期です。もう植わった田んぼもありますが、田起こししただけの田んぼもあります。
そこに何種類かのシギ類・チドリ類が入っていました。総勢40羽くらい。
一番多いのはこのムナグロ。
かっこいい黒。
次に多いのはウズラシギ。
頭が赤い。
そして2羽いたトウネン。
赤くなっています。春の渡りしか見られない繁殖羽(夏羽)です。
こんなチドリがいました。
コチドリ?足が赤っぽい。
そしてコアオアシシギかな。
羽を休めるというよりも、田起こしした田んぼでミミズなどのエサを探し回っていることが多いようでした。長旅でお腹が空くようです。
いつも不思議に思うことがあります。
今回は40羽位の群れですが、大きいムナグロと小さいトウネンなどが一緒に渡って行くことです。
大きいムナグロは小さい鳥に気遣いながら、ゆっくり飛ぶのでしょうか。