小さな川沿いの道を遡りました。車には出会わない道です。ところどころ石や倒木があって。それをどけながらゆっくり進みました。
道と川の間に家が見えました。こんなところに家・・・人が住んでいたの?とびっくりの一軒家でした。もちろん今は人は住んでいません。
荒れた家の周りはミツマタの木でいっぱい。庭も畑も。
ミツマタをよく見るとところどころに花が。
咲き始めた木は少し、ほかはまだ殆ど蕾でした。
ミツマタの花、首を少し傾いでいます。
匂いを嗅いでみましたが、何か香りがあるようなないような。
ミツマタに覆われた地面には・・・鍋と釜。
栄枯盛衰。家は枯れましたがミツマタは盛んです。