南郷大島の周回道路を歩いているときのことです。
道路の上に何やら白いものがいっぱい散り敷いているところがありました。
これはまたいったい何。
目を近づけると落ちた花びらの1片みたいな感じもします。
上を見上げると変わった木。
新芽みたいなのが突き立っています。こんな場面初めて出会いました。
この木から落ちてきているみたいです。
これはいったい何。
下の赤っぽいところが剥がれ落ちているみたい。
拡大するときれいなこと。
剥がれ落ちた後から出ているのは花ではなくて新芽でした。
ということで、この木はアコウの木。
そして落ちているのは新芽を包んでいる苞(ほう)でした。
新芽が顔を出しました。まだ赤っぽい方に包まれています。
そして新しい葉っぱ。苞が落ちて少なくなりました。
葉の瑞々しいこと。
ということで最初に戻って、この落下しているのはアコウの苞片でした。
今の季節、自然の中を歩くといろんな知らない世界に出会います。
知らないこと、そして感動することがいっぱい。