珍しい植物を見に連れて行ってもらいました。
川沿いの崖に小さな植物。
指さされたこれはいったい何?
なんだかどこにもあるような植物だけど、ソハヤキミズという珍しい植物だそうです。
10センチから20センチくらいの、か弱そうな植物が崖のコケにしがみついていました。
よく見ると花のようなものがついています。
花は2~3ミリととても小さくて「咲いているつもりかい?」と聞きたくなるくらいよくわかりません。
写真を撮って拡大したら見えました。
こうしてみると、花が咲いているつもりみたい。
葉は丸っこい。
葉は2~3センチ。
葉の裏です。
ソハヤキといえば、ソハヤキトンボを書いたことがありますが、そのソハヤキです。
「ソハヤキ要素の植物」というのだそうです。
ソハヤキとは、襲(南九州)の国ののソ、豊予海峡の旧名である速吸瀬戸(はやすいのせと)のハヤ、紀伊の国のキをつないだ言葉だそうですが、大昔は陸続きだったのでしょう。