マルバテイショウソウ咲いていると教えてもらいました。
小さな川が流れている脇の林道の土手です。
川のせせらぎの音が聞こえます。
マルバテイショウソウはとても写真にとりにくい花です。
葉は地面近くにあって、そこから細い花茎が普通50センチ以上にも伸びているのです。
ですからできるだけ花茎の短いものを探して写真を撮ります。
下の写真。これでも花茎が短い方です。
花は独特できれいです。
私が好きなのは葉です。
探していても花はなかなか目に入りませんが、葉はすぐ分かります。
葉の大きさはこのくらいです。
下の写真の中に花の咲いた株が何本もあるのですが、見えにくいですよね。
だから葉を探します。
キッコウハグマは殆ど花が終わりましたが、少し遅れて今はマルバテイショウソウの季節です。
テイショウソウというのが本州の方にはあって、鋸葉だそうです。
九州にあるのは鋸葉でないからマルバだそうです。
長葉でも丸葉。