タカネハンショウヅルを見に行ってきました。
ちょっと遅くなったので、終っているのではないかと心配しましたが、ちょうど良い頃でした。
まだ蕾もありました。
つぼみの方がハンショウヅルのハンショウ・・・半鐘・・・に似ています。
半鐘というのは小さな釣鐘(つりがね)のことです。
私が小さい頃は集落には必ず半鐘を取り付けたやぐら台がありました。
火事など危急の時は鐘3つのカンカンカンを繰り返し鳴らしていました。
それが鳴り始めると家の中の人は飛び出てきて、畑の人は鍬(くわ)を担いだまま、急いで村に帰ってきたものです。
花の拡大です。
よくこんな形と色ができたものです。誰が作ったのでしょう。
自然の世界は不思議です。
花の色は濃いものから薄いものまでいろいろありました。
白もありました。今年の白は去年のような真っ白ではなく、少しだけ色がついていました。
ここに行ったら毎年会えるので安心です。