マメヅタランというのは、大きな木とか岩などにくっついいている着生ランです。
なかなか見ることができない花です。
今回、家から車で1時間半以上走った山の方の木に着いているのを教えてもらって、見ることができました。
それも手の届くようなところにも。
感動の一瞬。
なかなか見れないのは、花の咲く時季に出会えるか、そのタイミングが難しいからです。
小さな黄色の花が着いています。
葉の大きさはこのくらい。本当に大豆の大きさ。1センチ無いくらいです。
唇弁は肉眼では見えないくらいですけど赤みがついています。
ミヤマムギランと一緒に。
マメヅタランという名前が付いたその元の植物はマメヅタです。
シダ植物です。
着生しているところもほとんど同じ環境です。マメヅタはどこにでもあるというくらい山にも里にもあります。
下の写真がマメヅタです。。
このように胞子葉が残っていれば分かりますが、そうでないときは見分けにくいです。
マメヅタの葉の方が少し大きいみたい。
今回でなんとなく葉だけでも見分けがつきそうな気がしてきました。