そこにあると分かっていても、目を離すと分からなくなるくらい地味な花です。
これ植物?
これ花?
真中に写っています。
落葉と比べてもこんなに小さい。
探すときもしゃがみ込んで探します。
踏みつけてしまいそうで怖い。
花の拡大です。
ハルザキヤツシロランは腐生ランといわれています。
自分では葉緑素を持ちませんから栄養が取れません。それで菌類に寄生しているのだそうです。
探しにくいですが、受粉すると茎がひょろひょろと伸びます。そして実をつけます。
その時が探す狙い目。場所を覚えていて次の年探すのです。
以前6月に撮ったひょろひょろ伸びた実です。これならわかりやすい。
今回ハルザキヤツシロランを探していたら、また変わったのがありました。
まん丸いキノコ。
ホコリダケでしょうか。
下の写真のように常緑樹林内の落葉だらけのところにも、結構生物がいるものですね。