野焼きの跡~末黒野~  タヒバリたちの遊び場

スポンサーリンク

今の季節、田んぼや畑では野焼きが盛んです。

畔焼き(あぜやき)とも言いますが、畔だけではなく稲を刈り取った後に残っている稲もついでに燃やします。

f:id:tonji44:20190201202752j:plain

だから畔だけでなく田んぼも真っ黒のところがあります。

f:id:tonji44:20190201202810j:plain

この焼いた田んぼは小鳥達の餌場です。

多分刈りとった後に生えた稲が実をつけていて、それが焼けて落ちて、いい加減芳ばしいのではないかと想像しています。

 

さて次の写真の中央小鳥が1羽・・・何でしょう。

何の鳥というより鳥がどこにいるでしょうか。

f:id:tonji44:20190201204206j:plain

 

答え。

f:id:tonji44:20190201210140j:plain

顔を上げるとわかります。

タヒバリです。

f:id:tonji44:20190201204242j:plain

なんだか小鳥の羽の背中の色は、この焼けた地面の保護色なのかもしれないなと思いました。

そのタヒバリです。

f:id:tonji44:20190201204631j:plain

f:id:tonji44:20190201204711j:plain

この焼いた田には、他にもいろいろの小鳥が来ています。

上はタヒバリですが下はただの「ヒバリ」です。

ヒバリはしゃがんでいることが多いです。

f:id:tonji44:20190201204741j:plain

 

下はツグミです。やっとツグミを田んぼで見れるようになりました。

北の方に寒波が来たので、下ってきたのかもしれません。」

f:id:tonji44:20190201204840j:plain

下もツグミです。感じよく写ってくれました。

f:id:tonji44:20190201204805j:plain

 

在来のスズメももちろんいました。

私はスズメも好きな鳥の一つです。

f:id:tonji44:20190201204949j:plain

 

近くの電線にニュウナイスズメの大群がいました。1羽だけ下りてきました。

写真を撮ってもらいに?

f:id:tonji44:20190201205009j:plain

 

ムクドリもいました。ムクドリはいつも仲間と一緒。

f:id:tonji44:20190201205030j:plain

 

ハクセキレイは餌を食べるというより日向ぼっこ。

焼いた後はまだ土が温かいのかもしれません。

f:id:tonji44:20190201205110j:plain

そういうことで、野焼き跡の田んぼで遊ぶ小鳥達でした。

 

野焼き後の黒くなったところを「末黒野(すぐろの)」といいます。

俳句の春の季語になっています。

また「小鳥遊」さんという名字があって、「たかなし」さんと呼ぶのだそうです。

鷹がいないから小鳥がのんびり遊ぶのですね。全国に30人くらいおられるそうです。

そこで俳句を一句

     末黒野で小鳥が遊ぶ鷹はなし

 

野焼き後の田んぼは黒くて汚いかと思いきや、なんだか暖かいところでした。