千切り大根干し  宮崎の冬の風物詩

大根やぐらのことを12月20日に書きました。それは大掛かりなやぐらに、大根を一本のまま干すことでした。漬物用です。

今日はやぐらはなくて、手で届くくらいの台に切った大根を干す、「千切り大根干し」のことです。

f:id:tonji44:20190112171005j:plain畑に出来た「千切り大根干し」。せんぎりだいこんほし。

今の季節は田舎に行くと必ずどこかで見かけます。

遠くにいくつもの干し台。

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こちらは長~い。

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何が干してあるかというと細切りにした大根。

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これは商品になって売っています。一袋100円。

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宮崎県は日本一の生産量。

これを干すことの一番の苦労は天候だそうです。寒くて日が照って、西風が吹く日。

今日は少し雨が降ったから、干すのは無理だったかな。苦労が多い。