川南町の台地を歩きました。畑が広がっていますが、ほとんどの畑には今は何も植えられていません。
その中にポツンと緑の畑。お茶畑。
落葉樹の中にポツンと照葉樹がある感じ。
そのお茶畑の周りにはぐるっと草が生えています。
そのほとんどはホトケノザ。
ホトケノザはどこにでも生えています。道端でも公園でも。
花はよく見るととても綺麗です。面白い顔というか。
なぜ「仏の座」?
この四角い茎をぐるっと巻いている葉の上に花が咲きますから、蓮の花の台座に座っておられる仏様を連想してつけられたようです。いい名前を貰いました。
別名が三階草(サンガイグサ)だそうですが、こちらの名前もぴったりの感じですけど。
春の七草の中にホトケノザがあります。セリナズナ、ゴギョウハコベラホトケノザ、スズナスズシロ。
このホトケノザとは違って食べられません。春の七草のホトケノザは、コオニタビラコという別の植物です。