一ツ瀬川の農耕地に行きましたら、カラスがタカを追っかけています。
タカは低空で逃げています。そして私の車の近くの木に止まりました。
カラスはどこかへ行ってしまいました。
そのタカはノスリです。
トビより一回り小さいですが、空を飛んでいるときはトビと間違えます。
宮崎では晩秋から冬の間よく見られます。そして人をあまり恐れません。
今回も私の車がすぐ近くにあるのに、逃げません。
目つきがオオタカなどのように鋭くありません。なんかのそっとした感じ。
その感じが私には「気弱な気のいいおじさん」を連想させます。
草原の獲物を狙っているのでしょうが迫力がありません。
草地に向かって飛び出しました。
ノスリの獲物は、ネズミやモグラが多いと聞きますが、こんなところにいるのかなあ。
獲れなかったようです。
音を聞いているようです。
再度飛び立ち。
また獲れなかったようです。
私の方をちらっと見て、
元の木の向こう側に止まって、私には背中向き。
いやいや、ノスリおじさんのそういう所が好きだよ。大丈夫。