キバナノツキヌキホトトギス  世界で尾鈴山系だけに生える

そろそろキバナノツキヌキホトトギスが咲いている頃かなと思って、都農町の尾鈴山系に行ってみました。

咲いていました。といってもまだ咲き始めたばっかり。

岩から垂れ下がって咲いています。

長さは50センチ位かな。

2分咲きというところでしょうか。

今、花は先の方だけですが、これが全体に広がっていくと見事です。

だけどほんの少し咲いているのはこれはこれでかわいいものです。

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咲いたばかりの花がきれい。

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今年は台風で葉が痛んでいるのがたくさんありました。

ここだけでも20本くらい。

 

キバナノツキヌキホトトギスという長い名前は、結局どういうことかと言いますと

「黄色い花で茎が葉を突き抜いているホトトギス」ということのようです。

茎が葉を突き抜いているとは、下の写真。

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上は蕾の写真ですが下は葉だけ。そしたらわかりやすい。

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こういうことです。

この花は宮崎県の尾鈴山系だけで見られるそうです。見応えがあります。