御池の近くの山に行きました。
林の中は何だか荒涼としている感じです。
というのが地面に生えているはずの草が殆ど全部シカに食べられて、むき出しになっているのです。
所が一面カヤが残っているところがあります。
そこにタンナトリカブトあるのです。
ということはタンナトリカブトは毒だから、、シカもそれが生えているところには近づかないのでしょうか。匂いがするのでしょうか。
私が嗅いでも匂いはわかりませんでした。
1m位の高さでした。台風で倒れていたのを起こしました。
花は独特の形をしています。
この形が鳥兜(とりかぶと)に似ているからだそうです。鳥兜というのは古式の舞楽の時に被る被り物もののようです。もともと鳳凰の頭部をかたどったとか。
葉はこんなです。下の写真。
毒だといわれてみるとなんだかそんな気がしてきます。全草が毒だそうですが、特に根が強いそうです。
だけど見た目は何だか魅力的な花。