トンボ探しに池に行きました。ここはため池でなく、川をせき止めて作られた小さなダムのような池です。
水草がいっぱいで、小さな白い花がたくさん咲いています。
ヒシの花ではないようです。双眼鏡でのぞくと藻から直接花が伸びています。藻の花。
オオカナダモ。
花は小さいですが近づいてみると、花弁が3個。
その下には藻が水に沈んでいます。沈水植物という言葉があります。それです。
沈水している藻は長さが長い。1メートル以上かな。
調べてみたら、1940年代ごろ、研究用に南米から持ち込まれたものが、野生化したということです。在来のクロモは負けてしまい、ほとんど見られなくなったとか。
クロモを見たいけど、こっちの方はなかなか花が咲かないらしいので見つけても私には見分けが困難。