万葉集にある歌
つき草のうつろいやすく思へかも我が思ふ人の言も告げ来ぬ
(露草のように変わりやすいからでしょうか。私が思っている人が何に
も言ってこないのは・・・露草で染めたものは色が落ちやすいのだそ
うです)
昔は露草をつき草(月草)と言ったらしい。
露草はどこにでもある…庭にも…道端にも…畑のわきにも…草です。
雑草といえば雑草です。だけどほかの雑草となんだか違う。
日本の花という感じがします。
だけど最近庭先や、道端で余り見かけなくなりました。
今日は少し田舎まで足を延ばしたら、いっぱい咲いていて安心しました。
青い色がなんともいいです。
清楚な感じがします。
うちの庭には、露草に代わってノハカタカラクサ(トキワツユクサ)がはびこって、露草がほんの少しになってしまいました。
ノハカタカラクサは露草に似ていますが花が白いです。外来植物で困りものです。
負けるな露草。