雨が降ったり止んだりの日、宮崎県南部の山奥に行きました。
大きな木や小さな木が生えている林。
下は落ち葉でふかふか。
しゃがんでよーく見ると、そこの落ち葉の土から小さな小さな白いもの。
いっぱいあるのです。
キリシマシャクジョウでした。
シロシャクジョウとは花の形も少し違います。キリシマは下膨れの顔です。
隣に双眼鏡を置いてみました。こんなに小さいのです。
茎は透き通ったような色でこんなに細い。糸位。
この林を歩いたらあちらにもこちらにもの小さな菌従属栄養植物・・・葉がなくて菌から栄養をもらって生きている・・・が多分百本以上。不思議な世界でした。