宮崎市の鰐塚山の頂上付近です。
道路脇にはこの花がいっぱい咲いています。
一緒に歩いている人が「オオマルバノテンニンソウ」と言いました。
「この人、間違っている」と思いました。私が教わったのは「ツクシミカエリソウ」というかわいい名前。
帰って調べたらオオマルバノテンニンソウが正解で、ツクシミカエリソウは別名と書いてありました。
花もきれいですが、このつんつんと立ったつぼみも可愛いです。
つぼみです。
ウロコで覆われています。
下の写真バックが紫色になっています。これには訳があります。
実はこの日、その山の上はすっぽり雲の中に入っていて、少し先は雲なのです。漂っている雲の手前で写真を撮ったらこんな色になるのですね。
花はまたとてもきれいです。見返りたくなるくらい。筑紫見返り草。
しばらくするとこの付近一帯がこの花になります。今はまだ咲き初めです。
ところが花が満開になるとともに毎年事件が起こります。
下の写真、葉がところどころ虫食いです。
しばらくして起こる事件とは・・・・・。
それは・・・下の写真のように葉がすべて虫に食われてしまいます。
下の写真は昨年の9月22日の写真です。
もっとひどく食べられてしまいます。葉脈だけになってしまいます。
ところがいくら探しても虫を見たことがありません。私にとっての謎です。
山の上はこの花で覆われて、そしてその花がこのようになりますから、大量の虫がいるはずですけど。
今年はもう少ししたら、この虫を見つけに行ってみたいと思います。
犯人に対面したいです。