尾鈴山麓の山道を車でゆっくり走っていました。
土手に何やら紫の小さい花。
車を止めてみると小さなフデリンドウでした。
春になると、なぜかこの花が土から顔を出しているのを見たくなりますので、とっても嬉しかったです。
その小さいこと。計ってみたらほら4センチ。
日が照っているときは花が開いていますが、陽が陰ったり曇りの日は花が閉じています。下の写真のつぼみのように。
その閉じた姿が書道の筆のようということで名付けられたようです。ぴったりの名前。
咲いていたのはこんな土手。
小さいから、平地では他の草に埋もれて生育できないのだと思います。
土手のフデリンドウ。