きれいなヨシガモのオスがいました。
ヨシガモが向きを変えるたびに色が変化します。
左のヨシガモ、緑の頭。
赤茶色が入ってきました。
これは昨年の11月16日に、ホシムクドリで書きましたが、構造色だそうです。
構造色については、その時京都のM.H氏から教えてもらって、それ以来色々な鳥で認識を新たにしていますが、今回はヨシガモです。
とても微妙な色の変化です。
構造色というのは・・・。
普通、色は、例えば青い色は青い色素を持っていて、青以外の色を吸収して青色だけを反射するのだそうです。だから青色が目に入ります。
構造色の場合はそのものが青色を持っているのではなくて、そのもののミクロ単位の構造・・・例えば幕だったり立体物だったり・・・が、干渉、散乱、屈折などの反射によって人間の目に青い色が写るということのようです。
ヨシガモのオスの微妙な色の変化です。
緑
赤茶色が少し入ってきて
黒っぽくなりました。
カモ類にはこの構造色のものが多いです。
だから色の変化を見るのが楽しくなりました。
構造色についての私の理解に間違いがあるかもしれません。
私は文系人間なもので。
文系人間ですから俳句を作りました。
野良猫を抱いた指先あかぎれて
ヨシガモと全然関係ない!