宮崎県高鍋町の染が岡は一面のキャベツ畑です。
私の友達のKさんもそこでキャベツを作っています。
彼と会ったとき「キャベツ畑の上をいつもタカが飛んでいるよ」
「何タカ?」
「行けば分かるよ」
ということで早速行ってみました。
キャベツはまだ植えたばかりのところが多いです。
これが一面のキャベツ畑になるのです。
いました。
その新芽のキャベツ畑の上を動く大きなタカ?
タカ?正体はこれでした。
鳥が来て新芽を啄ばまないように、鳥よけのタカの凧。
紐で結び付けてありますが、飛び続けて落ちません。今頃の凧は落ちないのです。
私たちが子供のころ遊んでいた凧はすぐ地面に落ちていました。
この染が岡の有名なのは、「キャベツ畑のひまわり祭り」です。例年8月に開催されます。
キャベツの終わった畑にヒマワリを植えます。その数なんと1千百万本。
見事です。写真倉庫から。
広いこと広いこと。
夕方になると趣が変わります。
ヒマワリは、お盆過ぎたころ、肥料として鋤き込まれます。
今年も今から育つキャベツが豊作でありますように。