梅雨の真っただ中。
きょうも雨です。だけど雨の中の鳥見もいいものです。散歩する人も魚釣りをする人も少ないですから、鳥がのんびりしています。
しかし、今の季節は鳥が少ない季節です。探し回ってやっと鳥を見つけました。
広い田んぼがたくさんあるところです。代搔き(しろかき)のトラクターが働いていました。代搔きとは、簡単に言うと稲を植える前の水を張った田んぼにトラクターを入れて、トラクターでこね回して土を均一にすることーといえばいいかな。本当はもっと奥深いですけど。
その代搔きで動き回っているトラクターの周辺にたくさんのアマサギがいました。
土を掻きまわしているので土の中のミミズなどが出てきますが、それを狙っているのです。
ところで、亜麻色ってどんな色でしょう。黄色がかった淡い褐色とか淡い金色とか言われています。アマサギは確かにそんな色のように見えます。きょうは雨が降っていて、アマサギもびしょぬれです。
これでは亜麻色の乙女が泣きます。
そうです。亜麻色といえば島谷ひとみさんの歌「亜麻色の髪の乙女」を思い出します。
それで依然撮った、雨に濡れていないかわいい写真を2枚見てください。(私の写真倉庫から)
アマサギのこの亜麻色は今の季節だけです。
秋になると真っ白になります。