ここは宮崎県児湯郡木城町のはずれにある泥田。
そこにいるこの鳥。背中が瑠璃色。ルリビタキ?
ツバメでした。
田んぼに落ちている稲ワラと泥を混ぜたら、巣作りぴったりの材料です。
昔、私が子供の頃のお風呂は五右衛門ぶろでした。鉄の風呂釜を自分たちで据え付けます。その時風呂釜の周りを固めるのがこの泥ワラでした。ワラ切り機で藁を切って、泥に混ぜるのです。と言ってもこの時の土は田んぼや畑の土ではなくて竃土(かまつち)と呼んでいた粘土質の土でしたけど。
ツバメ君、これを持って帰って今から巣作り開始。
そして卵を抱いてヒナの誕生。楽しみ!