タマシギ親子

小雨降る中、田んぼに行ってみました。

もう渡りのシギチは見つかりません。

田んぼと田んぼの間の農道を走っていると、前に何か動く影がありました。

双眼鏡で覗いてみるとタマシギでした。

それも親子。

タマシギの赤ちゃんは縦縞もよう!

道路脇でじっとしていましたが、しばらくすると親鳥が田んぼに飛びました。

タマシギ目が大きい。

ところでこの親タマシギは、子育て中のオスです。

タマシギの抱卵、子育ては他の鳥とちょと違います。

メスが生んだ卵を、抱いて温めるのはオス。孵った雛を子育てするのもオス。

だから写真の子育て中の親もオスです。メスより地味な羽の色です。

自然は不思議がいっぱい。

なお、タマシギは宮崎では留鳥です。

と言っても鳴き声は時々聞きますが、姿はめったに見れません。