五ケ所高原を後にして高千穂町の標高の高い山に車で登っていました。
ある高度になったら道端に突然アキチョウジが現れました。
秋になったら一度は見たい花なのでとても嬉しかったです。
名前からも秋を感じるのですね。
それからというもの上れば次第に数が増えて、土手一面がアキチョウジの所もありました。
土手一面アキチョウジ。
草丈は30センチ位で、筒状の花は2センチ位です。
日暮れ前の山道です。山並みが薄暮色になりました。
アキチョウジの咲いているところからカンタンの声が聞こてきました。
ルルルルルルーーーーー。いつまでも途切れることなく鳴いていました。
カンタンというのはスズムシなどと同じ秋の虫ですが、街にはいません。