宮崎県は昨日台風6号が日向灘の遠くを通過しました。
宮崎に近づいたころは温帯低気圧になりましたがそれでも波が高かったです。
それで今朝早く、コアジサシの営巣地がどうなったか確認と、他のアジサシ類が来ていないか見に行きました。川口の盛り上がった堆積地に作られていたコアジサシの営巣地はほとんど水に沈んでいました。なんだかかわいそうです。
コアジサシの営巣はほとんど毎年失敗するけれど、その理由は人の立ち入りでもなく、車の侵入でもない。一番はカラス。二番は台風。
営巣地があった近くの砂浜には、巣のなくなったコアジサシの他アジサシ類が一杯いました。
一番多いのはコアジサシ、2番はアジサシ、その他は少なくてクロハラアジサシ、ハジロクロハラアジサシそして今日の写真のベニアジサシが2羽。
エリグロアジサシはいませんでした。
こんなに遠いのを500ミリで写真撮って、トリミングするのです。
近づいたら逃げますから近づけないのです。
その中にいるきょうのベニアジサシ。
左寄りの丸くて黒い浮き輪の向こうの右側。
胸がほんのりとの紅色。そして足が赤。きれいです。下の写真右側はアジサシです。
きょうは遠すぎたので綺麗さがあまり分かりませんから、私の写真倉庫から引っ張り出した写真です。
そしてきょうの砂浜。まだ波が高かった。