タケノコが生えていた~カラダケ

私の家のすぐ近くに溜池があります。池の周りは竹林で、そこを通りかかったらタケノコが伸びて大きくなっているのが見えました。大きくなりすぎたらは食べられませんが、小さいのがあるかもしれないと思って中に入っていくと、2~30センチ位の食べごろのタケノコがたくさん生えていました。

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この竹林はカラダケとマダケが生えています。マダケは孟宗竹ほど大きくはありませんが、それに次ぐくらい太い竹です。(なお、竹の種類の呼び名は地方によっていろいろで、どれが正しいのかわからないことがありますが、とりあえず私の知っている呼び名で)

上の写真の倒れて朽ちかけているのがマダケです。

きょう採ったタケノコはカラダケのほうです。随分小ぶりです。(マダケのタケノコも生えていましたが、大きすぎて一人暮らしでは食べきれないと思って採りませんでした)

カラダケの竹は昔、物干しざおに使われていました。もうすっかり姿を消しました。

もしかすると田舎に行ったらまだ使っている家があるかもしれません。今度田舎に行ったら気を付けておきます。見つけたら写真を撮らせてもらいます。

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上の写真の右側の大きい竹がマダケ、左の小さいのがカラダケです。

きょうは3本だけ収穫しました。

採る方法は簡単です。足で根のほうを蹴飛ばしたらぽきんと折れます。

収穫したタケノコです。

この付近でのタケノコの人気は、1番がダイミョウチク、2番がコサンチクです。カラダケはそれらからすると味が劣るようでイマイチ人気がないようですが、私にとって

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はとてもおいしいタケノコです。