シュスラン

シュスランを見に山に行ってきました。渓谷ではありません。

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 ちょうどいいころで、きれいい咲いていましたが、見始めたら曇っていた空から雨粒が落ちてきました。

急に寒くなりました。 

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 葉が赤黒っぽいです。 

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 こんなにきれいに開いているのを写真に撮ることがができました。

這いつくばって撮ったら、服が汚れてしまいました。

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シュスランの花のお顔。

なんか見たことのあるような。

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 雨はやみましたが風が強くなりました。

夕闇も迫るし、早々に引き上げました。



 

 

 

 

タマゴタケ

今はタマゴタケの最盛期のようで、行く先々の森の中で見ます。

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いろんな段階のタマゴタケ。そして個性もあるようです。 

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暗い森の中でも目立ちます。

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 卵の殻を破って出てきた赤ちゃん。

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大人になりました。 

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 出会う度に写真を撮ってしまいます。

毒はありません。食用になります。

ヒガンバナ

今、お彼岸です。

仏壇に頂いたおはぎを供えました。

 

一昨日は田舎道を走りました。

いたるところにヒガンバナが咲いていました。

f:id:tonji44:20200921225413j:plainヒガンバナは都会の公園より田舎に似合います。

 

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ヒガンバナに来ている黒いチョウ。

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カラスアゲハでした。

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お彼岸の意味はよく分かりませんが、ご先祖様、亡くなった人に手を合わせます。

ヤクシマアカシュスラン

滝の音に負けないくらいツクツクボウシが鳴く夕方、やっとヤクシマアカシュスランの谷に辿り着きました。

咲いていました、ヤクシマアカシュスラン。

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 ここには沢山はなくて、探している中で見つけたのは5本だけでした。

少なかったら少ないで趣があります。 

花が咲いてるかどうか、目を近づけないとわかりません。

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  手を広げていらっしゃいと言っています。

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 小さな花がやっと咲いている感じです。

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 下は葉です。 

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 地味な花、ヤクシマアカシュスラン。

今年も見れてよかった。

 

 

 

広くなった砂浜にミユビシギ

台風10号の後、砂浜の様相が変わりました。

砂浜が少なくなったところと広くなったところがあります。

この日行った砂浜はとても広くなっていてびっくりしました。

飛行場みたい。

北側です。

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 南側です。 

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 そして真ん中の海です。 

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波打ち際をよく見たら鳥が一羽。 

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近くに何羽もいました 。 

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 夢中で餌を啄んでいるのはミユビシギです。 

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波と遊ぶ 波打ち際の鳥です。 

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 広くなった砂浜をあっちに行ったりこっちに来たり、休む暇なく餌をとっていました。

 

 

 

サギ達の渡り…チュウサギ、アマサギそしてアオサギ

今日はサギを沢山見た日でした。

秋になったのでサギ達が南下しているところです。

宮崎の川や田んぼで羽休め中です。

 

まず大きな川にいたチュウサギ。

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チュウサギの中にアマサギが混ざっていました。

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田んぼに行ったらここにはアマサギがたくさん。

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まだ亜麻色のアマサギもいます。

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林を越えて次の田んぼには、今度はアオサギです。

少しチュウサギも混ざっています。 

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サギに会う日でした。

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サギ達どこまで南下するのでしょう。

「もうここでいいや」と言って宮崎にとどまるサギもいるかもしれません。

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暑さも少し和らいで、秋を感じる1日でした。

 

 

 

 

 

猫の乳

 

最後の人家を過ぎて山の上の方に登って行きました。

すると道端に見たことのある黄色い実。

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  ネコノチチです。1回聞いたら覚える名前です。 

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 この黄色が赤ちゃんを育てている猫の乳首。 

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黄色が赤くなって、そして黒くなります。

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わが家で猫を飼っていて、子猫が生まれたころを思い出します。

小学校3年の時の口永良部島。

その時飼っていた猫は、学校に行く私の後をついてくるので追い返すのに困りました。途中の友達の家の縁側にひもで括り付けて登校し、帰りに引き取って帰ったこともありました。遠い昔の話です。

 

 

 

この鳥は?ハリオシギ?チュウジシギ?

畑の脇でじっと佇んでいる小鳥。

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水のない荒れた畑です。これ1羽だけ。

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とっても近いのに逃げません。

尻尾を立てています。警戒しているのでしょうか。

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タシギではない感じがしました。

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ハリオシギ?チュウジシギ?その付近の感じ。

とことこ歩いて全身が見える所に自分から出てきました。

お利口さん!

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調べてみましたが、私の力では分かりませんでした。

尾を拡大してみました。

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うーん、何だろう。もう少し尾の全体を広げてくれれば、針が見えるのでしょうけど。針が見えたら針尾鴫。

ダイシャクシギ

ホウロクシギを見た後、別な川に行きました。

そこでまた大きなシギに出会いました。餌を探して歩きまわっていました。

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これは色白美人です。幼鳥でしょうか。

ダイシャクシギのようです。

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向こうにいるのはソリハシシギです。足がオレンジ色です

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 ソリハシシギは沢山いました。

仲間とピッピッピッと甲高い声で鳴き交わしながらせわしく動き回っていました。

秋の渡り ホウロクシギ

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台風10号の後初めての鳥見。

最初に出会ったのは川口にいた鳥。

向こうにいた鳥が近くの草原にやって来ました。

大きな鳥の後ろにも小さな鳥がいます。

シギのようです。

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大きい方は嘴が長い。

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ホウロクシギかダイシャクシギ。

羽の色が濃いです。

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うまい具合に体をブルブルッと震わせました。

腰が白くないからホウロクシギのようです。

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もう1羽の小さい方はこちら。

チュウシャクシギでした。

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そういうことで今年の秋のシギチの渡りの見初めは、ホウロクシギとチュウシャクシギでした。

萩の花にキタキチョウ

山の上では道路わきに次々と萩(はぎ)の花が現れます。

萩の花は雑草のごとく・・・あまり気に留めたことがありませんでした。

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 やはりざわざわっと花が着いているので、一つ一つの花の良さがあまりわかりません。

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一つ一つの花はこんな花でした。

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マメ科の花。

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黄色いチョウが止まりました。

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よく見るとキタキチョウのようです。

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萩の花は、花一つ一つを鑑賞するよりも、雰囲気を楽しむ花なのでしょうか。

萩は草冠に秋・・・秋の花・・・それでいいのでしょう。

私は御萩(おはぎ)の方が好きです。

この花何の花、サフランモドキ

宮崎市内のはずれにある溜池の堤防です。

カヤ類やシダ類など草が生い茂った中にピンクの花が点々と。

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 これはまた艶やかな花です。

この艶やかさは外来種に違いありません。 

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 帰って調べてみました。

サフランモドキでした。思ったとおり外来種です。

江戸時代にメキシコとかグアテマラあたりから入ってきて、園芸植物として育てられましたがそれが逸出したようです。 

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 モドキという名がついていますが、最初の頃はサフランと呼ばれていてサフランでないことが分かったのでサフランモドキと名が変わったということです。 

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 ほかの所でも時々見かけます。

雑草に負けないで強いこと強いこと。

 

 

ナガコガネグモ

野原を歩いているとクモの巣・・・大きなクモが巣を張っていました。

何クモだろうと思って近づいてみました。 

ジョロウグモかコガネグモか?

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違いました。

 黒と金の縞模様が見事。

ナガコガネグモでした。 

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 見ていたらいつの間にか小さなオスがその糸に来ていました。

メスに比べて小さいこと。 

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 ナガコガネグモは、体の長いコガネグモですが、ただのコガネグモは下の写真のように丸っこいです。

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 クモの種類も色々あって面白いです。