久しぶりにやってきたオニアジサシ

 

オニアジサシが来ているよと教えてもらって見に行ってきました。

久しぶりのオニアジサシです。

調べてみたら、前回見たのは2012年3月末でした。

 

着いたときは1羽でした。

大きな川の中州にセグロカモメなどに交じっていました。

アジサシというより近くにいるカモメに近い大きさです。

嘴の赤が目立ちます。

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暫くすると近くにセグロカモメが下りた・・・と思いました。

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ところがびっくり、これもオニアジサシでした。

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オニアジサシ2羽は初めて見ました。

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仲良く並んでいるところを見るとペアでしょうか。

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そして1羽が飛び立って・・・。

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魚獲り。

オニアジサシのエサ取りはミサゴみたいに上空から豪快に水の中に突っ込む・・・と思っていたのですが、ここは足の短いアジサシでも足が届くような浅瀬。

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遠くて写真が鮮明ではないのですが、魚を獲ったのかな?

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そして戻ってきました。

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2羽いる所を見ることができて幸せな日でした。

ヒトリシズカ

 

 

田に水を引く水路の周りにヒトリシズカが咲いていました。

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草丈は2,30センチです。

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雄しべの花糸がブラシ状です。

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ヒトリシズカ~「一人静」とはいい名前を貰ったものです。

山の中に一人で静かに佇んでいる・・・と思ったら違いました。

咲いている姿が、源義経の愛妾である静御前が舞う姿に喩えてヒトリシズカと名付けられたということです。

葉が分厚くて皺が目立ちます

 

 

 

シマアジはカモですよ。

 

海沿いの大きな池に行きました。

冬の間いっぱいカモがいましたが、ほとんど帰ってしまいました。

 

池の向こう岸に少数のカモたちがいます。

残っている少数・・・。何ガモ?

遠いので分かりずらいです。

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コガモくらい小さいです。

シマアジでした。

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シマアジがこんなにたくさんいるのは初めて見ました。

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繁殖期に入ってオスの鉢巻の白が目立ちます。

手前にはキンクロハジロいます。

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シマアジはシベリアなど北の方で繁殖し、冬は東南アジアなどに渡るそうです。

今南からの帰り道…立ち寄って休憩です。

無事に北の繁殖地にたどり着きますように。

 

 

 

 

バイカイカリソウ

 

 

川南町の山に通ずる道。

道端の土手に小さな白い花。

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細いツルから垂れて咲く花。

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土手にはいっぱい咲いていました。 

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無理やり下から写真を撮ってみると・・・。
これが梅の花に似ているから、梅花錨草。 

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下の写真はバイカイカリソウではなく、昨日書いたシオミイカリソウ。

花の形が全然違います。

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シオミイカリソウ~島野浦

延岡市の浦城から高速艇に乗って島野浦に渡ってきました。

そして島野浦の山の上を歩いてきました。

シオミイカリソウがたくさん咲いていました。

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葉の形が左右対称ではありません。

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花は船の錨の形。

とてもきれいです。

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山の上の道は三十三観音様巡りの道です。

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二十五番観音様の正面にはシオミイカリソウが咲いていました。

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近づいてみました。

観音様に抱かれてすやすや眠っている人に手を合わせました。

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シオミイカリソウと一緒に咲いているのはタツナミソウ?

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色がとても濃い青紫に感じます。

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尾根伝いの道には、タツナミソウが敷き詰めたように咲いています。

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オドリコソウも満開です。

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この花を見たら、「踊り子が踊っている」といつも感心します。

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オンツツジも満開。

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高速艇が出るまでの時間島野浦の街を散歩しました。

想像以上に生き生きとしています。

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 養殖業が盛んな島です。

休校中なので子供たちが元気に駆け回っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルザキヤツシロラン

小雨の中ハルザキヤツシロランを探しに行ってきました。

落葉が濡れていてなかなか見つかりませんでしたが、何個も咲いているところがあってやっとわかりました。下の写真です。

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上の写真にハルザキヤツシロランが写っているのですが、それに青マルをしてみます。

こんなに分かりづらいのです。

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ドングリと比べてもとっても小さい。

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 葉緑素を持ちません。それで菌類に寄生している植物なのです。

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花の拡大です。

花にもいろいろ。派手な花、そしてこんな地味な花。それでも花。

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おかげさまで今年も見ることができました。

なぜか一安心。

 

 

 

キブシ咲く

 

小さな川沿いの道を車で遡ってみました。

川は清流です。

行けども行けども道が続いています。

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随分遡ったところで車を止めて歩いてみました。

とても気持ちのいいところでした。

キブシの花が垂れ下がっていました。

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独特の花ですからすぐ分かります。

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歩いていたら神社に突き当たりました。
写真を撮りました。

意識したわけではありませんが、光がきれいに写っていました。

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神社の説明の石碑が立っていました。1489年と書いてありました。とんでもなく古い。

その付近昔は集落があったようです。

人は住んでいないけど、古い家が何軒かありました。

昔は沢山の人が住んでいたのかもしれません。

 

 

 

 

 

廃船

 

広い砂浜。

そこに打ち上げられた廃船。

もう何年もここにあります。

どこから流れついたのでしょう。

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訪ねてくるのはカラス。

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カラスが飛び立てばまた一人。

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広い砂浜。

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ずっとずっと昔からある砂浜。 

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広い海。

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 雲と波。

ヒバリシギ

 

耕された田んぼの中、沢山いるコチドリの中に小さなシギが1羽餌を採っていました。

トウネンかなと思いましたが足が黄色。

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ヒバリシギのようです。

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元気にちょこちょこ歩きまわっていました。

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 一人で北に渡って行くのかな?そのうち仲間たちが渡ってきて合流できるのかな?