尾根道を秋の花を探して歩いた日、狐の嫁入りの日でした。
晴れていると安心しているのに急に雨が降り出すことがあって、慌てて車に駆け戻ったことが何回もありました。
そんな道の脇に咲き誇っているのは、イヌタデの花です。
殆ど誰からも見向きもされない花。
その昔のこと、私が小さいころは女の子はままごとをしていました。
そしてこのイヌタデの実をこそぎ取って葉っぱに載せて「はい、赤まんまをどうぞ」と言っていました。
上の写真、イヌタデと一緒に咲いている同じような赤い花、それはミズヒキの花です。
これも道路わきに咲き誇っていました。
ミズヒキの花もよく見たら綺麗なのですけど。
赤いミズヒキが普通ですが、下のように白っぽいミズヒキも咲いていました。
紅白の水引です。
秋の山道は花がいろいろ。